冒険の舞台、時間と天候の変化
モンスターが徘徊する謎の孤島。
物語は、主人公がこの島に辿りつくところから始まる。
島には巨大なモンスターが多数生息しており、なんらかの謎が隠されていると言う。
孤島は様々なエリアに分かれており(密林・雪山・海岸・断崖・草原など)、フィールドでは丸太の上をすべり下りたり、ツタをよじ登ったりする場所もある。
前作と同じように、昼と夜の時間の概念もあり、昼は獣系のモンスターが出現していた場所に、夜はゾンビ系のモンスターが出現するようになることもある。
さらにドラクエモンスターズジョーカー2では、天気が変わると出現するモンスターが変わる天候の概念も加わったので、一度訪れた場所でも再び訪れると新たな発見があるかも知れない。
さらに今作では、天候によって行ける場所が変化するということもあるらしい。
基本システムはDQMJを継承
主人公は命令と道具によるサポート、戦うのは仲間モンスター達というのはシリーズ通して共通している。
シンボルエンカウント、スカウトアタック、モンスターの配合、スキルポイントによるスキル強化などのシステムは基本的にDQMJのものを受け継いでいるようだが、新たなシステムとして、Wi-Fi通信によるリアルタイム対戦や、すれ違い通信に驚きの連動が隠されているらしい。
2枠、3枠使う巨大モンスター
こちらの4gameの画像を覗いてみても、ありえないくらい巨大なモンスターに追いかけられる主人公の姿が確認できるが、ドラクエモンスターズジョーカー2では、連れて歩けるモンスターは3体とは限らない。
通常サイズのモンスター1体を連れていけるスペースを1枠として、今作では3枠までのスペースが与えられるようだが、その枠を、2枠も3枠も占有する巨大なモンスターが存在するというのだ。モンスターのサイズについてはこちら
メガボディと言うスキルを所持しているモンスターは2枠必要なモンスター。
例:2枠のダースドラゴン、スカイドラゴン
例:3枠のブオーン
登場確定しているモンスターはこちらの配合表で確認して下さい
2枠、3枠使う巨大モンスターの一覧はこちら
この他にも、プチット族という、「プチヒーロー」「プチファイター」「プチマージ」「プチプリースト」の4体が集まって、1体のモンスターとして存在し、敵と戦うときは全員で連続攻撃をしかるという、変わったモンスターもいる。
パーティー、スタンバイ、預り所
ドラクエモンスターズジョーカー2で戦闘に出せるモンスターは3枠、スタンバイとして連れて歩けるのも3枠、6枠全て使用した状態でモンスターを仲間にした時は、そのモンスターは自動的に預り所へ送られる。
ちなみに預り所には、最大100匹のモンスターを預けることができる。
個性的な登場人物
- ■ セブンス船長 = セブンス船長の船に主人公がのっている姿がみれる
- ■ キストーラ = シャルロットちゃんを探して!とお願いされる
- ■ ホーガン = 船の整備士
- ■ ゴルッテ = バトルGPマニアのGJ
- ■ ルボロー = 考古学者
- ■ ピスカ = バトルGPのアイドルコンパニオン
- ■ ハイゴナ = 配合を司るモンスター(見た目はドルイド)
※ 平原の物語をクリアすると配合することができるようになる。
こちらの電撃オンラインで画像は確認して下さい。
配合の仕組み
配合の仕組みは前作の仕組みを受け継いでいるようで、基本的なシステムに変更はないようだ。
- ■ 親になれるのはレベル10以上のモンスターのみ
- ■ 通常の配合では、父親と同じ種族が1つ、母親と同じ種族が1つ、全く別の種族が1つの合計3パターンの配合から1つを選択する
- ■ 父親と母親の種族が異なるモンスター同士の一般配合では、3番目の配合には下記の法則が適用される
父/母 | スライム系 | ドラゴン系 | しぜん系 | まじゅう系 | ぶっしつ系 | あくま系 | ゾンビ系 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
スライム系 | スライム系 | ぶっしつ系 | ドラゴン系 | ゾンビ系 | あくま系 | ゾンビ系 | まじゅう系 |
ドラゴン系 | ぶっしつ系 | ドラゴン系 | まじゅう系 | ぶっしつ系 | あくま系 | ゾンビ系 | スライム系 |
しぜん系 | ドラゴン系 | まじゅう系 | しぜん系 | ドラゴン系 | まじゅう系 | スライム系 | あくま系 |
まじゅう系 | ゾンビ系 | ぶっしつ系 | ドラゴン系 | まじゅう系 | しぜん系 | ドラゴン系 | ぶっしつ系 |
ぶっしつ系 | あくま系 | あくま系 | まじゅう系 | しぜん系 | ぶっしつ系 | しぜん系 | スライム系 |
あくま系 | ゾンビ系 | ゾンビ系 | スライム系 | ドラゴン系 | しぜん系 | あくま系 | しぜん系 |
ゾンビ系 | まじゅう系 | スライム系 | あくま系 | ぶっしつ系 | スライム系 | しぜん系 | ゾンビ系 |
上記の法則に当てはまらない配合は特殊配合と呼ばれる。配合の基本的なルールの詳細については、こちら
2つの通信対戦機能について
今作には、ワイヤレス通信を介した”対面バトル”と、Wi-Fi通信機能を利用した”Wi-Fiバトル”がある。
”対面バトル”では、どちらかが“親機”として相手を募集。もうひとりが“子機”として対戦を申し込むことで、お互いが接続されバトルすることができる。
この時、ルールを決めることができるのは親機。
「スタンダードルール」、「SQEXルール」と、自由にルールを決められる「カスタムルール」もある。
また、ワイヤレス通信の”対面バトル”をしたプレイヤー同士は、自動的に”ともだちコード”を交換するシステムとなっている。
”Wi-Fiバトル”では、「ともだちと対戦」と「みしらぬ人と対戦」の2つを選択することができる。
「ともだちと対戦」とは、事前に「ともだちコード」を交換したプレイヤーとのみ対戦が可能なモードで、
「みしらぬ人と対戦」とは、その時にWi-Fiに接続しているプレイヤーの中から、対戦相手を探して対戦するモードで、相手の登録地域や強さを指定することができる。
すれ違いバトルについて
自分のチームを編成し、すれちがい通信状態にしておくと、同じ状態のプレイヤーとすれ違った時に、お互いのモンスターが行き来し、それぞれの画面上でバトルができる。
すれ違う時に、DSを閉じてスリープ状態にしていれば、都合の良い時にDSを開いて、すれ違った相手チームとのバトルが楽しめる。
- 【すれ違いバトルの特徴】
- ■ バトルは、自分も相手もAIで戦う。
- ■ バトルに勝つと、『スキルの種』などの賞品をもらうこともできる。(※最初に勝利した時のみ)
- ■ 相手のチームの内、1体のモンスターをスカウトすることができる。(※1体スカウトすると他はできなくなる)
- ■ すれ違った相手チームを8人分記録しておくことができ、いつでも対戦できる。
世界モンスター選手権について
Wi-Fi通信を通じて、世界モンスター選手権に自分のパーティーデータを登録しておくと、世界モンスター選手権に参加することができる。
モンスター選手権の大会は、自分が登録したチームの勝ち点は、期間中ずっと加算されていく。
大会最終日のランキング発表時には、自分の総合ランキングに応じて、さらなる賞品がもらえるチャンスがある。大会のチャンピオンになると、チーム名が選手権の記録に残る。
- 【モンスター選手権の手順】
- 1. Wi-Fi通信で、パーティーデータを登録。
- 2. ランダムに選ばれた5チームのデータをダウンロードし、ホーム戦を行う。
- 3. 自分のデータも誰かにダウンロードされて、そこでアウェー戦を行う。
- 4. 全プレイヤーのホーム戦とアウェー戦の”勝ち点”が集計され、翌日には自分のランキングが決定される。
- 5. 1~4までを一定期間繰り返して、大会終了日に総合ランキングが決定される。
タッチペンでの操作について
DQMJ2では、歩いている時に画面下に表示されるマップは、タッチペンでスライドすれば、スクロールさせて全体を見ることが可能になっている。
それと、メニュー画面のコマンドパネルは、タッチペンで並び方を自由にカスタマイズできるとのこと。
モンスターのサイズについて
DQMJ2では、モンスターにサイズが決められており、サイズによってパーティーの占有枠が変わる。
- 【Sサイズ】=1枠
- スキルを3つまで覚えられ、1枠しか使わないのでパーティーに3体入れることができる。
- 【Mサイズ】=2枠
- スキルを4つまで覚えることができるが、2枠使うので、パーティーに1体しか入れることができない。
特技によって与えるダメージが1.2倍となる - サイズの詳細はこちら