転職システムとは?
ドラゴンクエスト3 や 6ではおなじみの転職システム。
転職することによりその職業ならではの能力の成長や、独自のスキルを習得することができる。
※ 今作での転職は、「戦士と武闘家のレベルを20に上げたらバトルマスターになれる」
等今までにあったシステムとは大きく異なります。転職にはクエストをクリアすることが条件で、条件を満たせば誰でもその職業へ転職することができる点に注意して下さい。
今作での特徴は、
- ・ 転職はダーマ神殿に行けば、いつでも何度でも行うことができる
- ・ 未経験の職業はレベル1からなので、全員一度に転職すると戦力ダウンしてしまう点に注意
- ・ 一度上がった職業レベルは下がることはない。他の職に就いてから戻しても変わらない
- ・ スキルポイントや覚えた特技は、転職しても引き継がれる
- ・ 呪文のように職業固有の特技は転職すると使用できなくなるが、スキルで覚えた特技(ゆうかんスキルなど色々)は、転職しても使用することができる。
- ・ 上級職へ転職するには、世界各地のどこかでその職業に応じたクエストをクリアしなければならない。
クエストを受けるのには、○○の職業と○○の職業を極めておかなければならないなどの制約はないが、クエストをクリアする為に○○の職業のキャラクターと、○○の特技が必要などの準備が必要なことがある。
職業について
戦士 | HPや攻撃力が高く、重装備~軽装備まで様々な武具を使いこなす肉弾戦が得意な戦士。 |
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武闘家 | 扱える武具は限られているが、HPや攻撃力・素早さが高い肉弾戦が得意な武闘家。 |
僧侶 | 回復呪文や復活の呪文・補助的な魔法で仲間のサポートをする僧侶。 |
魔法使い | ナイフや杖などの軽装備しか扱えないが、素早い動きと強力な攻撃魔法で戦う魔法使い。 |
盗賊 | ある程度の攻撃力と素早い動きの盗賊。 |
旅芸人 | 攻守のバランスに優れ、敵を笑わせて動きを封じる特技などを習得することができる職業。ダンスや歌などが得意そうなドラゴンクエストシリーズ初登場となる職業。 |
魔法戦士:上級 | 名前の通り呪文と剣術の両方が得意な頼れる職業。 |
パラディン:上級 | 名前の通り呪文と槍術の両方が得意な頼れる職業。 |
バトルマスター:上級 | 格闘のプロと言われている職業で、戦士すら装備できない程強力な大型の武器など、攻撃に特化した武器・防具を装備できるのが特徴。 ドラゴン斬りとテンションを上げる特技を覚えているキャラクターが一人いることが必須条件。 バトル中にスーパーハイテンションになり、ドラゴン斬りでスライムを5匹倒す |
レンジャー:上級 | 大自然に適した武器や防具が装備可能で、的確に相手の急所を狙う技で魔物を一瞬にして仕留めてしまうこともあるようだ。 |
ドラゴンクエスト9のキャラクターは、様々な職業につくことにより、装備できる武器や防具、つよさなどのパラメータの成長の具合が変化する。
それとは別に、転職を繰り返してキャラを強化していくのが、ドラクエ8であったようなスキルシステムと似たようなもので、レベルアップ時に手に入れたスキルポイントを、好きな時に覚えたいスキルに振り分けることで、スキルに応じた特技を覚えていくことができるというもの。
ただ、過去の転職システムとは違って、スキルで覚えた特技は転職後も引き継ぐことができるので、体力も攻撃力も高い魔法使いを育てることもできたりするのが、ドラクエ9の転職の特徴だと言えるだろう。
上級職について
上級職へ転職するには、世界各地のどこかでその職業に応じたクエストをクリアしなければならない。
クエストを受けるのには、○○の職業と○○の職業を極めておかなければならないなどの制約はないが、クエストをクリアする為に○○の職業のキャラクターと、○○の特技が必要などの準備が必要なことがある。
一度そのクエストをクリアして、上級職になる資格を得てしまえば、どのキャラクターでもその上級職へ転職することができるようになる。
というのが、ドラゴンクエスト9 星空の守り人における転職システムとなる。